妊娠発覚〜重度妊娠悪阻入院2

前回からの続きです。

検査薬を持ったまま(嬉しいとかの感情はなく不安だけ)しばらく立ち尽くして、ちょうど休みだった旦那に報告。

旦那も「うそ…?」私と同じく検査薬を持ったまま呆然(ある意味似た者夫婦)
私は心の中で(あんたがちゃんと避妊しなかったから、そりゃ出来るわ!(#^ω^))

旦那も嬉しいよりは戸惑っていましたね。私達夫婦の戸惑いは後に私の2回に渡る入院と壮絶なつわりを何となく意味していたのかもしれません。(この日記を書いてる今もつわり真っ最中ですが…)


妊娠が分かるともう、ダメでした。すぐにニオイが気になり、その日の夕飯の唐揚げは食べれましたが翌日からはもう正しくつわり。

長女の時もキツイつわりでした。なので今回もキツイだろうなと予想はしていたものの、予想以上で…。
妊娠が分かった翌日から、食べ物が受け付けなくなり、口の中は常に苦い、唾液が出て仕方ない状態になりました。

それでも何とか水分だけは取らないと!と思いポカリスウェット(しばらくしてアクエリアス)飲んでいたけど、後味が悪くなり余計気持ち悪い。

お茶が飲めず、水も飲めず、100%りんごジュースがなんとか飲めてストローでちびちび飲んでました。

とめどなく溢れる唾液に、この頃は唾液の質も悪く、粘っこくて喉に張り付くし、何と言っても苦い!辛くて辛くて枕元にティッシュとゴミ箱を置いてひたすら唾液を拭いながら横になる毎日でした。

もちろんろくに食べれず飲めれず、この頃口にしていた物はりんごジュースコップ一杯を一日かけて飲む。朝バナナ一本食べるくらいでした。

みるみるうちに自分の体調が悪くなるのが分かりました。
まず尿が出ない!立ち上がれない!寝ていてもえらい、苦しい!この時は確か7週辺りだったと思います。
正直、毎日赤ちゃんを諦めることばかり考えていました。


まともに日常生活が送れず(それは今も現在進行形)娘に対してごめんねと言う気持ち、この辛い状況から早く解放されたい、元の生活に戻りたいそればかりでした…。

検査薬をした2日後に病院へ行ったのですが、その頃で大体5週辺りだったんですがすでに心臓が動いているのがうっすら見えました。
とても生命力のある元気な子なんだな〜と思いました。

そんな元気な赤ちゃんとは対照的に母親の私は弱音ばかり。目まぐるしく変わってゆく自分の体調についていけません。
ついに旦那に泣きながら言ってしまった…「赤ちゃん諦めてもいい…?」(/_;)

旦那はそんな辛いなら病院に行こう!先生に相談してみたら?とそのまま病院へ行くことに。
尿検査の結果、ケトン4+…入院レベルでした。
ですがすぐに入院とは言われず、その日は夜8時まで点滴をして翌日も点滴に来るように!と言われました。


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