毒親との関係

自分が子供を産み、母になると今までは普通に思ってたことが何かが違うと思うようなる。


母とは色んな形があれど、自分の子供には何の見返りも期待しず子供の為に尽くし、自分のことは二の次であっても
子供の為にと思うのが母親ではないのかな…?
これは私の思う母親像です。

子供が大きくなって何でも自分で出来るようになっても、子供が助けを求めたら出来る限りのことをしてあげたい。
子供の為に… 私はいつもそう思いながら育児しています。

あんたの犠牲になる為に私は生きているんじゃない!

いい加減、私の自由を邪魔しないで!

私はずっと働き続け、やっと最近仕事を辞めて自分の生活を取り戻しつつあるのに、あんたの犠牲になれって言うのか!


これは最近、母親から浴びせられた言葉です。

私の妊娠悪阻で入院が決まった時、わずか1週間の入院で母親に娘を頼んだのは5日。

お願いします。ありがとう。何度言ったことか…

それでもこういう言葉を浴びせられ、私はやはりこの人は私にとって毒親なんだ。と気づきました。

それでも娘をみてもらえたのには感謝しています。

だけど、この言葉が無かったらもっと私の気持ちは軽かったと思うし一度目の入院で中絶ばかり考えることも無かったでしょう。


二人目を妊娠した時に、母親に報告すると電話がかかってきて大きなため息をつきながら「あんた、何考えとるの」

と言われました。

「産むの?その年で?障害児やったらどうするの?産みたかったら産めば!勝手にして!頭痛いわ」

と一方的に言われ電話を切られました。


妊娠したことが悪いことなんだ…私に二人目なんか産めない…これがつわりを悪化させたかもしれません。

毒親に育てられた子供は、毒親の言葉を受け流すことができない。

小さい頃から毒親の言いなりに生きてきて、自分がないのです。

自分がどうしたいか、どうすればいいのか分からない。

結果、流れに身を置くことしかできない。
我慢することが当たり前。


でもそれでは幸せになんてなれませんね…

結婚して家族ができて、また家族が増えようとしているのにこれではダメだと分かっています。

私にとって一番の対策は、母親と距離を置くことです。

できれば遠くに引っ越すのが一番だと思っています。

だけど、親の事情で娘を転校させるのも可哀想なので。

私は転校してやっぱり嫌な思いしましたし。

二人目も退院後、自宅に戻る予定です。
旦那の母が手伝いに来てくれるそうですが、それもあまり頼りにできないので産後ヘルパーや、食品宅配など利用しながら乗り越えようと思います。