父との関係

以前のブログに実母は毒親と言う記事を書きました。

今日は実父ついて書こうと思う。


私は小さい頃、お父さんが嫌いでした。

父はあまり家に居なくて、時々休みで家にいるといつも母と喧嘩をしていた。

幼い私はどちらが悪いのかは分からず、いつも一緒にいた母をかばう為

父をいつも悪者にしていた。

母からも常日頃から父の悪口を聞かされていたし(これが毒親の特徴)

幼い私は必然的に父は悪者!と決めつけ、嫌いになっていった。

父に甘えた記憶が全くない(;´・ω・)

「おとうさ〜ん」とか言って抱き着いたり、一緒にお風呂に入ったり、一緒に外で遊んだり

うちの娘が普通にやっていることを全くやったことがなかった。

あまり家にいない父だったし、仕事柄昼夜逆転ですれ違いだったのもある。

毎度の夫婦喧嘩は激しくて、父から暴力は無かったものの、怒鳴り合い。

だから父が休みで家にいると何となく落ち着かなかった・・・

それに母もイライラしていた。

父への思いは結婚するまで変わらなかった。

私が結婚する頃には、両親は離婚していて母は再婚し、父は実家で1人暮らしをしていた。

今も父は1人で実家にいる。

父は母と離婚すると、とても穏やかな人になっていた。

一度だけ私に離婚したことを謝ったことがあった。

でもそれは夫婦の問題だから、親が離婚したことを恨んではいない。

それに小さい頃あまり話した記憶がなかったけれど、父は話すと分かってくれる人だし

常に私の味方についている安心感があった。

母とは違う安心感。これが親なのかって気付いた。

父は私が本当に困ると助けてくれる人だった。私は小さい頃そんな父が大嫌いだったんだな〜

今もつわりが続いている私の体を心配し、ちょくちょく小さい用事を作っては会いに来る。

今日はティッシュを沢山もらったからと大量のティッシュを持ってきたw

私は小さい頃、母の洗脳で父から愛されていないとずっと思っていたけれど

違ったんだなぁ・・・

男親の愛情の示し方は時には不器用かもしれない。でも父は決して私の事をどうでも良いとは

思っていないと結婚してから気付いたんだ。

だから重症悪阻で入院した時、真っ先に頼ろうと思ったのは父だった。

それに父は私が頼むことは不器用ながらちゃんとやってくれた。文句一つ言わず。

父は母より高齢で持病持ち。もしかしたら長生きできないかもしれない。

しかも1人暮らしで何かと気苦労もあるだろう。

だから2人目が出来て、元気に産んで、父に2人目の孫を抱かせてあげたいなって

思う。

娘も父から可愛がられて、唯一なんでも買ってくれる存在なのでw

じいじと出かける時はワクワクしている。

父は娘が産まれた時、真っ先に病院に来ました。

すっごい嬉しそうな顔で。産後しんどかったから寝たかったのに毎日病院へやってきた

父にはイラッとしましたがw嬉しかったんでしょう。

今回も毎日来るのかな?(;・∀・)